創作漆器 瑾齋
瑾齋(きんさい)はこの地で100年以上にわたり漆器の製作に努めてきました。山中漆器の伝統を大切に守りながら、その時々の新しい感性を加えて日々の暮らしの中で使うための器を創りだしてきました。卓越した技法を駆使しながら瑾齋(きんさい)のアイデンティティを大切にして、物造りへのこだわりか生み出した生活を豊かにする漆器を企画立案し作り続けます。
商品
白と黒の特徴的な木目のコントラストを持つ樫材。上から見ると牡丹の花のように見える模様は樫材のみが持つ美しさです。ウレタンのナチュラル仕上の羽反型カップは酒器のみならず色々使えます。
逸品箸は銀粉を惜しまずに使い、磨き蒔絵で描き上げました。黒塗箸に描かれた繊細な図案は蒔絵の持つ本物の美しさを表現しています。金魚は金玉など蓄財に通じる縁起の良い魚です。ぐい呑の金魚と対になります。
ミズメ材のぐい呑を黒漆で拭き上げ、漆独特の艶を出しました。繊細な銀の磨き蒔絵で描かれた金魚は金玉など蓄財に通じる縁起の良い魚とされます。酒を水に見立てて愛らしく泳ぐ金魚をお楽しみください。逸品箸の金魚と対になるぐい呑です。
気楽に使え飽きずに長く使っていただきたいという思いから名づけた普段使い用のお好み椀です。堅牢な欅材をロクロで挽き上げ、漆をしみこませただけのシンプルな椀です。大振りで背の高い椀は具材の多い汁物や煮物椀など自由にお使いください
背の高いミズメ材を使い高台の部分に細いノミで縦に線彫を入れた椀です。漆で表現できる限界の艶消し黒漆と溜塗の高台が特徴的です。汁椀としてだけでなく、お好み椀の名前の通り自由な発想でお使いください。
黒の器は無彩色でありながらも光の反射によって多様な表情を見せてくれます。外側は焼いた珪藻土で作られた地の粉と漆を使い、和紙のような独特な質感を持った汁椀です。漆黒の別シリーズの真紅も用意してあります。
紹介
卓越した技法を駆使しながら瑾齋(きんさい)のアイデンティティを大切にして、物造りへのこだわりか生み出した生活を豊かにする漆器を企画立案し作り続けます。手仕事を貫いて仕上げた瑾齋の漆器が新しい息吹を吹き込みます。貴重な材料を無駄にすることなく大切に生かすことを第一に考え、心を込めて創り上げた瑾齋の漆器を末永くご愛用ください。
石川県加賀市山中温泉塚谷町イ207-1